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家づくりのポイント|下地を入れる時はどんな時?
こんにちは。
岐阜県全域と愛知県北部で分譲住宅や、自由設計の住宅を販売している伊田屋です。
壁の中に、12㎜程の分厚いボードを入れることを、「下地を入れる」といいます。
この下地が入っていないと、中は空洞になっているため、重たい物を引っかけようとすると落ちてしまうのです。
では、どんな場所に下地を入れておけばいいと思いますか?いくつかピックアップしてみますので、ご自身のご希望と合わせてご覧ください。
◆壁かけテレビ
いくら薄型になったとはいえ、テレビの重量は下地なしでは支えられません。
今すぐでなくても、将来壁かけにする可能性があるなら、念のため入れておきましょう。
◆姿見鏡をかける場所
寝室や玄関先などに、全身が見られる鏡を壁付したい方は、下地を入れておいてください。
ただし、姿見は立てかけタイプもありますし、シューズクローゼットに鏡がついているものもありますので、そういった物を選ばれるなら必要ありません。
◆収納の中
お住まいになった後、ご自身でウォークインクローゼットなど収納の中に、腰棚や壁付の棚を造る方もいらっしゃいます。今はホームセンターで部材をカットしてくれますし、ご自身で造るとその分コストカットになります。
物を置く場所ですので、しっかりと下地を入れておきましょう。
ただし、家具を置きたい、壁付は全く考えていないという方は、無理に下地を入れる必要はありません。お客さまの中にも、たくさん下地をいれる方もいれば、全く入れない方もいらっしゃいます。
下地は、家を建てた後に追加するのは大変ですので、十分に検討して入れていきましょう。