こんにちは。
岐阜県全域と愛知県北部で分譲住宅や、自由設計の住宅を販売している伊田屋です。

階段の配置は、1・2階の間取りの組み方が大きく変わるため、設計の打合せでも最初の方にご希望をお伺いするようにしています。

家に入ってすぐ、玄関ホールに階段を設置した場合、すぐに自室に行けるメリットがある反面、リビングを通らないのでご家族の様子がわかりづらいデメリットも。
ご夫婦二人暮らしや、お子さまの大きなご家庭では、それぞれのプライバシーを大切にしたい、利便性を重視したい傾向があるため、ホール階段を望まれる方もいらっしゃいます。

自室に行くためにリビングを必ず通るリビング階段は、お子さまが小さかったり、帰宅後に顔を合わせないのは寂しいと感じる方に人気があります。

階段をどの場所に配置したいのかは、お客さまの好みがはっきりとしている部分です。

リビング階段は吹き抜けと組み合わせて、鉄骨階段などおしゃれなものを選び、リビングのデザインの一つとしてとらえる手法もおすすめです。
デザイン性よりも光熱費を意識される方は、玄関ホールや廊下などリビング以外の場所に階段を設置するといいですよ。

どう暮らしたいか、デザインや光熱費など、いろいろな面から考えて、どこに階段を造るかを検討していってくださいね。