こんにちは。
岐阜県全域と愛知県北部で分譲住宅や、自由設計の住宅を販売している伊田屋です。

今回は、家事楽動線についてのお話です。
キッチンやランドリールーム、パントリーなどの配置を考える際、動線を「回遊動線」にするか「直線動線」にするかで、家事楽は大きく変わります。
どちらがいいか、弊社設計担当者の意見も踏まえつつ、ご紹介していきます。

ズバリ！ 設計士がおすすめするのは、「回遊動線」です。
回遊動線とは、キッチンやランドリーなどをぐるっと回れるようにつなげた配置のこと。例えば、料理をしている途中で「あ、あれを片付けておこう」と思いついた時に、スムーズに動きやすく、使いやすいと感じていただいています。
ただし、直線動線に比べると少し広めさが必要なため、駅周辺などコンパクトな土地では難しいこともあります。
お客さまからは「便利さが当たり前になるほど、使いやすく暮らしに馴染んでいます」とご感想を寄せていただいたこともあります。

一方で、「直線動線」はすべてが一直線上に配置されているスタイル。コンパクトな設計が可能で、土地の広さに余裕がない場合におすすめです。
また、間取りをシンプルにまとめたい方にもご提案することがあります。
実は設計士の自宅は直線動線なのですが、不便さを感じることはほぼないそうです。たまーに、「回遊だったら、部屋の行き来がもっとスムーズだったかな？」考えることもあるそうですが、暮らしてみると大きな不便はないようです。

動線の設計は、暮らし方や家事のスタイルに合わせて選ぶことが大切です。「どんな風に家事をこなしたいか」「どんな動きがストレスになるか」を具体的に想像しながら考えてみましょう♪
そして、私たちに共有していただき、家事楽なお家を一緒に建てましょう。