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2021.05.18
スタッフブログ
伊田屋の家づくりノウハウ―トイレ収納は必要?適切な場所に適切な大きさの収納を―
こんにちは。
岐阜県全域と愛知県北部で分譲住宅や、自由設計の住宅を販売している伊田屋です。
弊社の家づくりでは、収納計画も大事なものの一つですが、「とにかくたくさん大きな収納を造ればいい」というわけではありません。
収納は、「適切な場所に、適切な大きさのものを造る」ことがベストであり、例えばトイレのような空間でも、適切な大きさの収納を設けることで、より使い勝手がよくなります。
トイレは、家の中でも狭い空間の一つです。
ですので、手洗いの下や紙巻器の下など、限られた空間に、トイレットペーパー、生理用品、ときには掃除用具を片付けられる程度の大きさの収納を設けます。
ここには、必要最低限の数だけ収納できるようにしておき、ストック品は、廊下などの収納に片付けておきます。そうすることで、大きな収納が必要ないので、結果的にトイレが狭くなりません。
このように、トイレのような元々コンパクトな場所には、無理して大きな収納を造るのではなく、片付ける物自体を厳選し、なるべく少なくすることで、小さな収納でも事足りるのです。
収納計画を立てる時には、本当にその場所にその大きさの収納が必要かを考えながら、ときにはコンパクトな収納を取り入れながら、計画を練ってくださいね。