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2021.07.22

スタッフブログ

MSパネルで地震に強い家づくりを-前編-

こんにちは。
岐阜県全域と愛知県北部で分譲住宅や、自由設計の住宅を販売している伊田屋です。

伊田屋では、地震に強い「MSパネル」を使用し、家づくりを行っています。
このMSパネルは、コーチパネル工法と呼ばれるものと同様ですので、今回はコーチパネル工法を通して、伊田屋の地震に強い家づくりをご紹介します。

■コーチパネル工法って?
コーチパネル、と呼ばれる高耐震パネルを、柱と柱の間に埋め込む工法です。
地震の力を分散させて、パネルが受け止めてくれることで、家の損傷を防ぎます。

■本当に地震に強いの?
耐震性能の高さを主張している家は多いですが、基礎や構造といった、家が完成すると見えなくなる部分での耐震対策では、信頼性をどのように検討するのかが不安な部分でもあります。

コーチパネルは、振動実験や倒壊シミュレーションなどの実験動画や、分析された数値を公開し、コーチパネル工法で建てた家の耐震性能を「みえる化」しています。

実験では、何度も地震が来ることも想定し、震度7の揺れを繰り返し当てて、コーチパネル工法の強さを検証しているんですよ。

これまでに起きた地震でも、1度目の大きな地震には耐えられたのに、その後の度重なる地震で家が弱くなり、建て替えが必要になるケースは少なくありません。

建築基準法で定められているのは「震度6強程度の激しい揺れでも、倒壊して直接死を出さない」という最低基準です。地震が来た時には、倒壊していなかったとしても、補修が必要になったり、余震で損傷を負っていては、その後住み続けることは難しくなります。

コーチパネル工法なら、繰り返す地震にも強く、住み続けられる、本当の意味での、地震に強い家が造れます。

今回は、コーチパネル工法の構造と、地震への強さをご紹介しました。次回は、更に踏み込んで、コーチパネル工法のメリットについてお伝えしますので、ぜひご覧下さい。