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MSパネルはどうやって造られているの?web工場見学をお楽しみください
こんにちは。
岐阜県全域と愛知県北部で分譲住宅や、自由設計の住宅を販売している伊田屋です。
前回まで2回に渡り、伊田屋が採用している耐震性能に優れたMSパネルについての情報をお届けしました。
今回の投稿では、実際にどのようにMSパネルが造られているのか、その製造過程をご覧いただきたいと思います。
ブログをご覧いただくだけで、工場見学気分が味わえますよ♪
■MSパネルを簡単にご説明します
前回までの投稿をご覧いただいていない方のために、簡単にご説明すると…。
MSパネルはいくつかの部材で構成されている、耐震性能に優れたパネルで、柱や梁といった構造体と共に、家を支える「壁」の役割を果たします。
それでは、実際に工場内部の様子をご覧いただきましょう♪
工場内部は、とてもスッキリした印象です。
この工場では、MSパネルだけを造っていますので、皆さんが想像される木材製品を造る工場とは、少しイメージが違うかもしれませんね。
では、どのようにMSパネルが造られていくのか、見ていきましょう。
・クロスカット工程
MSパネルの枠となる材料を切ります。コンピューターで管理されていますので、正確な寸法で出てきます。
・フレーミング工程
MSパネルの枠を組み、固定します。角はきっちりとした直角に仕上げます。
・断熱材の仮付け工程
フレーミング工程から出てきた枠材に、断熱材をはめ込む工程です。接着剤を使っていないところがポイント。
・断熱材の仮付け工程
断熱材をはめ込んだ枠材と、構造面材と呼ばれる材料を固定していきます。
これも全て機械で行い、精密に製品が仕上げられます。
いよいよ最終工程です。
MSパネルは受注生産品(オーダーメイド)であり、家の中のどの場所に取り付けるかまで決まっています。そのため一つひとつが迷子にならないように、ラベルを貼り、どの場所に使うかわかるようにしています。
これでMSパネルが完成しました!
MSパネルが完成し、積み残しがないように最終チェックをし、いよいよ出荷です。
概ね一棟あたり、90枚のMSパネルが使われているんですよ。
今回ご紹介したように、最新の設備を整えた工場で製作されたMSパネルは、一枚一枚に高い耐震性能を備え、皆さまに安心をお届けしています。
いかがでしたか?
実際に工場に見学に行ったかのような気分を味わっていただけたなら、私たちも嬉しいです。
伊田屋では、このMSパネルを採用した住宅を建てています。
もっと詳しく知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。