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2021.12.02

スタッフブログ

お家を建てる時に知っていただきたい、「建ぺい率」や「容積率」について

こんにちは。
岐阜県全域と愛知県北部で分譲住宅や、自由設計の住宅を販売している伊田屋です。

このブログを読んでいただいている方の中には、これから住宅を建てるご予定の方やリフォームをお考えの方も多くいらっしゃると思います。
そこで今回は、理想のお家づくりをするために知っておいていただきたい、「建ぺい率」や「容積率」について解説させていただきたいと思います。

「建ぺい率」と「容積率」とは地域ごとに定められた、建物を建てる土地の広さに対する「建物の大きさ」の指標です。

「建ぺい率」とは、“敷地面積に対する建築面積(建物を真上から見たときの面積)の割合”のことです。敷地内ギリギリまで住宅(=建ぺい率が高いお家)にすると、風通しや防災の観点からも望ましくありませんよね。そこで土地にゆとりをもたせるためにも、建築基準法によって建ぺい率に制限が設けられているのです。

また、「容積率」とは、敷地面積に対する延床面積の割合のことです。
200㎡の敷地に対して1階部分が150㎡、2階部分が50㎡の建物ならその容積率は100%となります。例えば同じ100㎡の土地であっても、建ぺい率や容積率の制限が低い場合は、技術的に建築が可能でも、法的には建物の大きさを制限されてしまうことがあるということです。

都心部は制限が厳しいところもありますが、岐阜県はそもそも土地も広いですし、そこまで厳しくありません。しかしこれらを知らずに土地を購入してしまうと、希望の広さを確保できないということもあり得るので、ぜひ知っておいてくださいね。もちろん伊田屋でのお家づくりを検討されている方には、理想のお家づくりができるよう責任を持ってしっかりと説明させていただいていますので、どうぞご安心してお任せください。