こんにちは。
岐阜県全域と愛知県北部で分譲住宅や、自由設計の住宅を販売している伊田屋です。

玄関やキッチン、リビング、寝室など、適切な場所に適切な量の収納を作ることは、住みやすい家を実現する上で重要なポイントです。
さらに収納には、ウォークインやパントリーなど、種類もたくさんありますが、どのようなものを収納するかによって、棚の数や配置も変わってきます。

例えばパントリーのような、調味料や調理家電などを収納する場所では、棚の高さを変えられる「可動棚」がオススメです。何故なら、収納する物の高さがバラバラでも、デッドスペースができにくくなるからです。これはパントリーだけに限らず、他の収納に関しても同じことが言えます。

しかし、ファミリークローゼットや廊下の収納などは、ほとんどのご家庭で、収納するものを頻繁に変えるわけではないので、可動棚にする必要はないかも知れませんね。
また、ウォークインクローゼットの場合は、枕棚（上部にある棚）＋ハンガーパイプといった組み合わせが多く、棚を設置するとしても固定棚です。クリアボックスや、購入したときのパッキンに収納したままのものは、棚がない方が収納しやすい場合もあります。

可動棚は、収納がしやすく使い勝手もとてもいいものですが、収納に合わせて棚の配置を変える必要がない場所に設置する必要はありませんので、よく検討して設置しましょう。
とは言っても、住んでみないとわからない部分もあると思いますので、私たちからもアドバイスやご提案をさせていただいていますので、お気軽にご相談くださいね。