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一級建築士のアドバイス|おすすめできない間取りは?
こんにちは。
岐阜県全域と愛知県北部で分譲住宅や、自由設計の住宅を販売している伊田屋です。
マイホームを建てる際、間取りは重要なポイントですよね。
何となくの部屋数だけではなく、どこにどのようなお部屋を作るか…までしっかりと打ち合わせが必要です。というのも、当然そのファミリーによって生活スタイルも違えば重視するものも違ってくるからです。
例えば、小中学生がいるご家庭は、家族単位で過ごされることがほとんどだと思いますので、1階を重視した間取りをご提案させていただくことが多いです。逆に、お子さまが高校生以上なら、家族単位で過ごすことに重点を置くより、個々の趣味などに適した間取りの方がプライバシーが守られ快適でしょう。
ちなみに弊社では、どちらかと言うと若いお客さまが多いので、家族のお部屋だけではなく、収納なども1階にまとめるなど、1階を重視する傾向にあります。
しかしこれも一概には言えないのも事実です。
そこで弊社では、イメージと違った!ということがないよう、経験豊富な一級建築士が打ち合わせに同席します。そこでお客さまのご要望、ご希望、生活スタイルなどをしっかりとヒアリングさせていただくのです。
こうした打ち合わせ不足で、よくある失敗例もいくつかご紹介させていただきます。
■とにかくたくさん収納が欲しい
→もちろん収納がたくさんあってもいいんです。しかし、どこにどんなものを収納するかを、打ち合わせをせずに設置すると、必要のない場所や使いにくい場所に収納ができます。これでは収納が無駄なスペースとなってしまいもったいないですね。
■玄関の近くにトイレ
→都心部に多い間取りなのですが、お子さまが帰宅してすぐトイレに行ける、来客時もプライベートなスペースを通らずとも案内できる、というメリットがあります。しかし、実際に生活していると、トイレが生活空間から離れた場所にあるのは使いづらいものです。来客がとても多いご家庭ならいいのかもしれませんが、一般のご家庭ではあまりオススメできません。
これらの失敗は、しっかりとヒアリングをしていれば完全に防げたことですので、弊社では考えられません。お客さまの「こうだったらいいな」をそのまま設計するのではなく、その後の使い勝手や、生活スタイルの変化なども見据えて設計する、それにはとにかくヒアリングが必要です。
たくさんコミュニケーションをとらせてください、何でも相談してください、理想やご要望も聞かせてください。
その上で、伊田屋で失敗のないお家作りをしませんか?